サイクリストにとって体重の管理をすることは、息をすることと同じく重要です。パワートレーニングに直接関わる数値であると同時に、ヒルクライムを語るならなおさら。
如実にタイムに影響してくる数値でもあります。日々体重を意識することは、その日のカロリー収支を決めたり、運動時間の調節の目安にもなります。
ただ面倒なのは、毎日体重計に乗って、数値をパソコンやアプリに入力することです。
見たい場所にとぶ
乗るだけで勝手にログを記録してくれるスマート体重計がある

僕の足とBody+
近頃、WiFi / Bluetoothを搭載したスマート体重計が発売されていることはご存知かと思います。
中国製の手に入りやすい価格帯や国内メーカーのそこそこ値段のするものまで幅広く展開していますね。ただ、どれもすべて仕組みは同じ。
体重計に乗ることでその情報をワイヤレスでアプリに送信し、記録しつづけてくれるものです。
毎日、決まった時間に体重計に乗るだけ。これで体重管理ができなかったらもう後はないでしょう(笑)
Withings / Nokia スマート体重計 Body+ を買ってみた
もともとWithingsという商品名でしたが、2017年ごろNokiaに買収されてしまいました。
*2018年末またWithingsが買収しなおしています。
このスマート体重計は3モデル展開しています。僕は真ん中のモデルであるBody+を購入しました。
詳細は下記の比較表を見てください。
ラインナップ | Body | Body+ | Body Cardio |
---|---|---|---|
値段 | ¥ 8,510 | ¥ 13,910 | ¥ 25,250 |
カラー | ブラック / ホワイト | ブラック / ホワイト | ブラック / ホワイト |
無料のHealth Mateアプリ (Android 5+ / iOS8+) | ✔ | ✔ | ✔ |
自動同期:Wi-Fi & Bluetooth | ✔ | ✔ | ✔ |
マルチユーザー:最大8人自動認識 | ✔ | ✔ | ✔ |
体重&BMI | ✔ | ✔ | ✔ |
天気予報 | ✔ | ✔ | ✔ |
全身組成分析:体脂肪、筋肉量、骨量、体水分率 | ✔ | ✔ | |
脈波伝播速度 | ✔ | ||
心拍数 | ✔ | ||
電池寿命 | 最大18ヵ月間持続します(電池式) | 最大18ヵ月間持続します(電池式) | 最大12ヵ月間持続します(充電式) |
私が注目したのは3つのポイントです。
- 値段
- 全身組成分析(体脂肪、筋肉量)
- 自動同期
これらを満たしつつ、コスパもいいのが、Body+でした。
まず、Health Mate 無料アプリをインストール
アプリストアからHealth Mateをダウンロードし、アプリ上でアカウントを作成します。
Body+をアプリにデバイス追加
下メニューのマイデバイスへ移動し、”デバイスをインストール”をタップ。画面に表示される手順どおりにすれば登録は完了です。
さっそく乗ってみよう
乗ってみるとまず体重が表示され、その後に体脂肪率、水分量、今日の天気が順に表示されます。(表示項目、表示順はアプリの設定でカスタマイズ可能。)
つぎに、アプリを開いて同期しているか確認してみましょう。下メニューの日記もしくはダッシュボードできちんと記録が同期されば大丈夫です。
他のアプリと連携しよう
アプリの!にて下記アプリと連携が可能です。ランやバイクをする方なら、なじみのあるアプリが選べるはずです。
iPhoneユーザーならかならずiOSヘルスケアとの連携は設定しておきましょう。
- iOSヘルスケア
- Garmin Connect
- MyFitnessPal
- RunKeeper
- Nike+
- Nest
iOSヘルスケアアプリとの連携
アプリを開き下メニューからソースを選択します。
Health Mateのメニューですべてのカテゴリをオンを選択しましょう。これでHealth MateがiOSヘルスケアアプリに情報を書き込む許可を与えることになります。
つまり、Health MateがアップデートされればiOSヘルスケアも同期するということです。
Garmin Connectとの連携


こちらの連携も上と同じくソースからConnectを選択しましょう。
すべてのカテゴリをオンでも問題ありませんが、今回はConnectにヘルスケアからデータを読見込むことの許可をあたえるので、Connectにデータの読み出しを許可の項目だけオンでも構いません。
これでHealth Mate -> ヘルスケア > Garmin Connectまでの同期ができるようになりました。