こんちゃす、ヴェロ(@velottme)です。
先日、Tacx NEO のトラブル対策について紹介しました。

ただトラブルが予防できるならそれに越したことはありませんよね。
なので、Tacx公式サイトにあるメンテナンス方法を勉強するついでに、紹介したいと思います。

分解とかあるのかな。
大変そうだけど、だいじょうぶかな・・・
この記事ではTacx NEO ユーザーが安心して毎日トレーナーに乗れるように、メンテナンスのやり方を紹介していきます。
見たい場所にとぶ
NEO本体のフリーハブのメンテナンスは、とても簡単です。早速見ていきましょう。
- 5ミリのアレンキー
- ハブ用グリス
電源ケーブルは必ず外しておきましょう。

クイックリリースを外します。
5ミリのアレンキーでフリーハブごと本体から外していきます。写真のようにハブごと外れます。

本体の車軸から筒状の黒いパーツを外し、表・裏両方にグリスを塗布します。

筒状の黒いパーツ戻して、ラチェットや本体自体になにか傷が無いかチェックし、NEO本体に取り付けなおします。
ちなみに、ラチェットにもハブ用のグリスを塗布したほうがいいとTacx公式にあります。
NEOには32個ものとても強力なネオジウムマグネット(磁石)があります。
そのマグネットの磁力はとても強いため、回転するディスクの中に金属製のゴミがたまることがあります。
ですので、金属同士がぶつかるような異音がしたと思ったら確認してみましょう。
電源ケーブルは必ず外しておきましょう。
- 4ミリと5ミリのアレンキー
- 24ミリレンチ(モンキーレンチでも可)
- NEO Extractor Tool


5ミリのアレンキーでスプロケットごとフリーハブを外します。

4ミリのアレンキーでディスクを外します。隣同士のネジでなく1個飛ばしで外していきます。

ネジを3つ外したら、専用取り外し工具を用意します。専用工具の上からさきほど外した場所にネジをさして、締めましょう。


24ミリのレンチを使ってディスクを外していきます。写真の通り、徐々にディスクがせり上がってきました。


ディスクの中を確認して、マグネットに何か金属片、ゴミなどが無いか確認します。

取り外した逆の手順で元にもどしていきましょう。
Tacx公式サイトにて紹介されている、メンテナンスの方法でした。
1年ごとに行うのが良いそうです。特にグリスアップは必須ですね。心の安定を得るためにも(笑)
ちなみに、ネオジウム磁石は錆びやすいそうなので、夏に開けるのはよしておいたほうが良さそうですね。
- 4ミリと5ミリのアレンキー
- ハブ用グリス
- 24ミリレンチ(モンキーレンチでも可)
- NEO Extractor Tool

毎年メンテしたほうがいいなら、最初からディスク取り外し専用工具は付属品レベルで必要じゃないの…
*All Tacx NEO-related images on this article are courtesy of support.garmin.com