どうも、ヴェロ(@velottme)です。
2020年3月末でルートラボがサービス終了してしまいますね。(´・ω・`)
もともと、STRAVA(ストラバ)のルートビルダーしかつかっていなかったので、ぼくにとって正直なところ影響はありません。(゚д゚)!
ですがマジョリティーはルートラボ派かと思います。
そんなずっと STRAVA(ストラバ)のルートビルダーを愛用してきたぼくが、ルートビルダーの完全マスターできる使い方を紹介します!

これを読めば、STRAVA(ストラバ)ルートビルダーをマスターできるよ!
ルートラボで作ったGPXをルートビルダーにとりこむ方法はこちら。
この記事ではルートラボから乗り換えて、STRAVA(ストラバ)のルートビルダーをマスターする方法を紹介します。
見たい場所にとぶ
まずは、STRAVAのメニューからMyルートをクリックします。
すると、Myルートという作成したルートがまとめられているページに飛びます。

新しいルートを作成のボタンをクリックしましょう。

すると、ルートビルダーのページに飛びます。ここからルートを作成していきます。
今回は東京都にある皇居をスタート地点、神奈川県の宮ヶ瀬湖をゴール地点にしてルートを作成していきましょう!(^o^)
東京都の皇居から神奈川県宮ケ瀬湖までのルートを作成
スタート地点

今回スタート地点を皇居にします。東京都付近をマウスのスクロールボタンでズームしていき、スタート地点を選び、道をクリックしましょう。すると緑の点が表示されます。
ゴール地点

ゴールは神奈川県宮ケ瀬湖にします。目的地周辺の道をクリックしましょう。

最適なルートが自動計算され、このようにルートが作成されました。
まず国道246を多摩川まで走ります。多摩川サイクリングロードをつかって矢野口までいき、次に南多摩尾根幹線道路を抜けて、宮ケ瀬湖まで登ります。
片道約66キロ、獲得標高1,333メートル、移動予想時間3:12分というルートができあがりました!
移動予想時間について
左下のルート情報には距離・獲得標高・移動予想時間が表示されています。
距離と獲得標高は絶対値なので理解できますが、移動予想時間はライダーによってことなるはず…
調べてみるとそれぞれのライダーによって表示され方が異なります。
移動予想時間は過去4週間の平均速度またはペースによって自動計算されます。
Stravaのプロフィールページ、右側を見るとわかるとおり、過去4週間の週ごとの平均移動距離と週ごとの平均時間が表示されてますね。
Stravaはそのデータをもとにルートにかかる平均移動時間を予測しています。もしルートを他者に共有すれば、彼・彼女の平均移動時間はそのライダーごとにことなって表示されます。
STRAVAのルートビルダーには大きく2種類のルートチョイスがあります。
よく走られている道でルートを取るか、獲得標高を少なくしてルートを取るかです。
人気度ON

デフォルトでは人気度がオンになっており、STRAVAユーザーが多く選ぶ道をベースにルートが自動的に生成されます。
神奈川県に抜ける道なので、トラフィックが高い多摩川サイクリングロードを経由しているのがわかります。
多摩川サイクリングロードは道幅が狭いと同時に、ランナーや散歩をする人が多く、安全に気をかなりつかいます。
ぶっちゃけ、ぼくは荒川、江戸川、多摩川サイクリングロードをよく走ったことがありますが、多摩川サイクリングロードだけは土日に走りたくないです。危険が多すぎます。
そこで上記のように避けたいルートが有る場合、中継地点を作成することで、通りたくない道を避けるルート作成が可能です。
逆にのんびり派の方なら多摩川サイクリングロードだけでいきたいこともあるでしょう。そう入った場合にも中継地点を設ければ、できるだけ公道を避けて目的地までたどりつけます。

左のメニュー地図表示オプションの中にグローバルヒートマップという項目があります。
これは道ごとに、どれだけトラフィックがあるかを表しているものです。色が多く、太いものほど人気(つまりSTRAVAユーザーがよく通っている)道を表しています。

さきほどの皇居〜宮ケ瀬湖のルートを、ヒートマップをオンにしてズームアウトした画像です。
地方にくらべてどれだけ東京、神奈川、埼玉エリアが人気か一目でわかります。またそれだけ、STRAVAユーザーが都心エリアにいるということもわかりますね。
最低標高ON

上部の最低標高をオンにすると、目的地まで獲得標高を低いルートにしてくれます。登りを減らして目的地まで到着したければオンにしましょう。

中継地点のつくりかたは簡単です。
灰色のルート上にマウスをもっていき、ルートを動かしたいの道の上にドラッグ&ドロップするだけです。すると中継地点がつくられルートが自動的にリルートします。
中継地点を増やしてルート回避


国道246を通らずに甲州街道にぬけていくルートがオススメです。
友達には嫌われるかも…ルートの途中でセグメントをマゼル
中継地点をつくるついでに、セグメントで頑張るポイントを設定してもおもしろいです。
グループライドによっては嫌われるかもしれませんが、適宜アトラクションで追加してみてね。
画像は南多摩尾根幹線道路(尾根幹)の途中にある小山田周回コースです。

STRAVAには1からルートを作成する以外にも、自分のアクティビティもしくはフレンドのアクティビティをベースにルートを作成できる機能があります。

フレンドのアクティビティからルートを作成するには、アクティビティのページ、左のメニューからルートを作成を選びましょう。
ただ、アクティビティから作成されたルートは以下の注意点があります。
ここがポイント!

- スタート地点の変更のみ
- 中継地点はものすごく作成されるが、変更できない(バグる可能性あり)
- ルートをいったん消去して、すると赤いラインのみ残るので、そこから自分で作成するのがベスト

フレンドのライドを見て、自分でも今度行きたい!と思ったときに、使える機能ですね。
作成したルートはいくつかの方法でサイコンもしくはフレンドと共有することができます。
1つずつしっかり紹介していきますね。
Garmin(ガーミン)デバイス – IQ Connect対応

アプリの評価がわっるいな~。だめだったらGPXをダウンロードするかしら。
Connect IQに対応しているガーミンデバイスのみとなりますが、一番シンプルで簡単な方法です。

ConnectIQ StoreにてStrava Routesアプリをダウンロードしましょう。
対応デバイスは当該アプリページのタブから確認することができます。
対応デバイス(抜粋):Edge 520、530、820、830、1000、1030など

両方のアカウントが同期されると、自分で作成したルートとお気に入りしたフレンドのルートはStrava Routesに表示され、ダウンロードできるようになります。

ダウンロードしたルートは、Garmin本体のコース(Courses)フォルダーに保存されます。
GPXが読み込めるサイクルコンピューター
個別のルートページで、GPXでエキスポートを選ぶとすぐにGPXファイルのダウンロードが開始されます。
GarminデバイスへGPXファイルを転送する方法は有名ですが、念の為紹介させていただきます。
StravaのMyルートからダウンロードしたいルートをGPXでダウンロードします。
お持ちのGarminデバイスをUSB経由でPCに接続します。
接続したGarminデバイスはUSBメモリの用に外部ドライブとして認識されます。
そのドライブ中にGarminというフォルダがあり、さらにNewFilesというフォルダがあります。
その中にダウンロードしたGPXファイルをコピーします。
USBを正しくイジェクトし、Garminを起動させます。
Garmin本体のCoursesフォルダを確認し、コピーしたGPXのルートがあるか確認しましょう。
Pioneer / SGX-CA600への転送方法
ルートラボで作成したGPXが大量にあり、ちょっと編集したい場合は、GPX to Routeというツールをつかいましょう。
GPXファイルをアップロードして、Stravaルートビルダーで編集することができますよ!