今回はパナモリを再塗装、加工した理由についてお話します。
依頼した経緯

オリジナルの状態
ORC06のフレームは直付けのFD台座になるため、幾度となく、取り付け取り外しを行っているうちに、直付け台の精度が甘くなってきてしまった。
もともと、カンパアテナで組んで、FDをコーラスやスーパーレコードに入れ替えたりを何度もやっていたので。
修正だけでなく、合わせて塗装も
いっそのこと修正するより、直付け台をとりはずしてバンド式に変えて、ついでに塗装もしようと思い、塗装屋さんに依頼。カラーはメタリックパープルでラグ部分はシルバー。
こんなイメージで

引用元:絹自転車製作所ホームページ
自分の希望と値段・納期の打ち合わせ
何度か色の打ち合わせをメールで行い、納期を2ヶ月程度と確認。
最初はSRAM eTapで組む予定でした。
ただ手元にあるUltegra Di2が余り、もったいないので、塗装屋にDi2用の穴を空けてもらうよう依頼。


フレームできあがり
2018年10月フレームが帰ってきた。
実質納期は4ヶ月程度かかってしまったが、色合いも素晴らしく、Di2加工も含めてかなり満足。
組み上げるまでのプランニング
せっかくDi2を内装できるクロモリになったので、EW-RS910でハンドルバーにジャンクションを内蔵するプランを立てる。
ステム、ハンドルは内装ジャンクションに対応するPROシリーズで。
パーツをリストアップしてみる
- ハンドルバー内装ジャンクション
- Dura-Ace フロントディレイラーバンド
- R8000 165mm クランク
- 日泉アウター・インナーケーブル
- 3T Zero 25 シートポスト
- PRO Vibe Alloy ハンドル
- PRO Vibe ステム
- Dura-Ace ペダル
- Dipell バーテープ
次回は組み付けから完成までまとめます。