速くなりたいなら自転車以外に、フィジカルを鍛えるメニューを取り入れるべきだ。例えばウェイトトレーニングはサブトレーニングとしてもっとも適している。

ウェイトトレーニングをはじめようと決める。ジムに通いだす。レッグプレスやレッグエクステンションなどのマシンをやる。
数ヶ月通ってみて、あれ!?あまり効果ないなぁ。と思いはじめることが多いだろう。
なぜなら、ウェイトトレーニングで一番大事なメニューはバーベルやダンベルを使用したメニューだから。
フリーウエイトのトレーニングは、バランスをとりながら行うので(種目にもよるが)全身をうまく鍛えることができる。
対して、マシントレーニングは負荷(ウェイト)の軌道が決まっているので、決まった部分しか鍛えることができない。また関節にもより負担が大きい場合がある。
そして、バーベルやダンベルの種目は正しいフォームを習得しないと効かせたい箇所を狙って鍛えることが難しい。最悪、きちんとしてフォームでおこなわないと故障することもある。
そこで次に行うアクションとして、パーソナルトレーナーの必要性を感じるはず。
見たい場所にとぶ
パーソナルトレーナーとは?
ジムの壁をみると、よくパーソナルトレーナーのフライヤーが貼っていると思う。パーソナルトレーナーの自己紹介や料金の案内をしている。
自転車に特化しているパーソナルトレーナーはなかなかいないと思うので、とりあえず合うか合わないかお試しで通っているジムのパーソナルトレーナーを一回受けてみるといいかもしれない。
そこで、パーソナルトレーナーを選ぶ上でオススメ、気をつけるポイントをあげてみた。
1:フリーウェイトをまずすすめてくれる
先述したとおり、一番だいじなフリーウェイトの種目。まずここをしっかり教えてくれる、最初にやるべき項目としてすすめてくれるトレーナーがいいと思う。フリーウェイトをすすめてくれるということは自信をもってフォームを教えてくれるだろう。
2:栄養管理についてしっかり説明してくれる
サイクリストにとって無駄な脂肪は除去するべき最初のもの。痩せるためにいちばん大事な食生活習慣。PFCバランスをしっかり説明してくれるトレーナーは信用できる。

3:トレーニングメニューのメインがマシンだったら要注意
組んでもらったトレーニングメニューの主な種目がマシンをしようしたものばかりだと、あなたのためになりません。トレーナーを変えることを考えてもいいでしょう。
4:クリーンやランジなどの習得に苦労する種目を根気よく教えてくれる
フリーウェイトの種目で最初に教わるのはまずデッドリフト、スクワット、バーベルベンチプレス(ダンベル)のいわゆるビッグスリーのはず。サイクリストはそこまでベンチプレスに重きを置かなくてもいいです。
だんだん基本的な種目を行ううちに、効いていることが実感できてトレーニングが楽しくなる。
すると他の種目もどんどんやりたくなる。するとどんどんのめり込んでいき、より自転車のためのメニューを組みたくなる。

クリーンやランジなどの下半身の種目をググって、やりたくなる。ただ習得するのが難しい種目なのでトレーナーにお願いして教えてもらう。
この要望に応えてくれる(少なくとも応えようとしている)トレーナーがオススメ。
まとめ
- フリーウェイトの種目をまずきちんと教えてくれる。
- PFCバランスについて説明してくれる。
- マシンはあまりやらない。
- クリーンを教えてくれる。